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アクセスランキング Archives[ 2009年08月 ] - 高円寺B級ハイスクール
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ギネス世界記録博物館 (東京タワー)

2009年08月03日 22:53

順位。

生まれて死ぬまで、我々についてまわるこのシステム。

何かに価値や格付けをしようとした場合、順位というのは一番分かり易くシンプルだ。

けれども世の中には順位をつけるのは差別だという考えもあるらしく、運動会のかけっこを横一列に手をつないでゴールするなんて教育もあるらしい。

確かに順位というのは明確に物事の格差を表すものであり、これは「他者との優劣をつけると同等」ということに何ら異論を挟む余地も無い事で、見る角度を変えれば「残酷な対比」だという意見も理解できなくもない。

しかしどうだろう。
順位、格差があるおかげで僕らは頑張ったり、向上心が芽生えたり、あるいは上位にいけたときにひとしおの喜びを感じることができるのではないか。

横一列でゴールした子供達は、この生き馬の目を抜く競争社会の荒波をサーフできるようになるのだろうか。

本当の競争はかけっこなどとは違い、冷たく残酷なものだから・・・・・



という、広がり続ける格差社会に一つ釘をさしたところで

















P1050472.jpg

世界一の耳毛



やっぱり一位はカッコイイ!!

わかったか馬鹿運動会。
チャンピオンになるために耳毛切らなかったんだよ、このオッサンは。

一位になりたいという精神・・・・・煌びやか


そう、ここは様々なチャンピオンの集まる「ギネス世界記録博物館」

世界一位。
そんな高すぎるハードルを越えた英雄だらけのスポット。

これが日本一高い建造物、東京タワーの三階にあるのだ。



入場料800円払い入館。



世界一背が高い人

P1050461.jpg





世界一背が低い人

P1050464.jpg




世界一タトゥーを入れた女性

P1050475.jpg




世界一太ってる男性

P1050467.jpg


おばさんかと思ったぜ。




なんかねぇ、「ふーん」という感じしかしません。
着眼点としたら悪くないし、一流のB級スポットになり得る要素はタップリある。

たぶん、小綺麗すぎるんだねコレ。金もかけてるし。
ハンドメイド感が無いんですね。





これ見てよ




P1050480.jpg


マリリンモンロー



ダメだよこれじゃあ。
僕の琴線ピクリともしないよ。


800円はないだろう。
プラムの国なんて300円であの面白さだぜ。

と溜め息をつきかけた・・・・・



その時



















ポーーーーーウッ!!!!!!!!!!!!!!

P1050478.jpg


キング・オブ・ポップ!!!

ポーーーーーウッ!!!!!!!!!!


全然似てない。
スリラーのマイケルではなく、ゾンビの方だろコレじゃあ


でも僕はこういう金かけたけど失敗のパターン、案外好きだぜ。

この博物館が閉鎖するときに、怪しい少年少女博物館が、このマイケル人形引き取ったり・・・
そういった繋がるB級とB級の連鎖…終わらないB級の螺旋。妄想が膨らみます。





そして














P1050481.jpg

エルビス!!

ポーーーーーウッ!!!!!!!!!!



全然似てない!
もはや似せる気ない!







誰だよコイツ!


P1050482.jpg


オイ!








「案外凄いぞギネス館(ゴクリ)」





そして、やっと「来てよかった!」と思えるものに遭遇。





え?












まさか・・・

P1050488.jpg






ウッズ?
































P1050488 - コピー


誰だよコイツ!!





ギネス世界記録博物館

B級度★★
デートに使える度★★★
ウッズ★★★★★


メインはウッズ






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(日記)タカハシ

2009年08月08日 00:51

地元に「タカハシ」というもんじゃ焼き屋があった。

もんじゃ焼き屋というほど形式だった立派な物ではなく、家の玄関の土間を利用した二席しかない店だ。
ここはバアチャンが一人でまわしてる店で、儲けとかではなく趣味の一環でやっていたのではないかと思う。

確かもんじゃ焼きを250円で提供していた。



当時500円くらいの小遣いだった僕にはかなり敷居の高いおやつであるけど、看板も何もない隠れ家的な店でもんじゃ焼きを食べるというのが、子供ながらにして通な感じがとても嬉しく、「まだオマエラ蒲焼き太郎食べてんの?もんじゃ知らねぇの?」なんて優越感に浸っていたものだ。

この「タカハシ」には二種類のもんじゃ焼きがあり、定番のカレー味とオドロキのシチュー味があった。
シチュー味て‥‥と思うだろうが安心してほしい。
シチュー味を頼んでも結局カレー味と同じ茶色い粉、つまりカレー粉のかかった、カレー味と全く同じもんじゃ焼きが出てくる。

味は一種類しかないけど、選択する楽しさを提供するタカハシの遊び心。



そんなタカハシを僕は通い続けていたのだけども、ある日妙な噂を耳にすることになる。




「タカハシのバアチャンは客が食べたソースを再利用するんだぜ」

ふざけるなよ!!!!!!!!!!!

タカハシのバアチャンがそんなことするわけがないだろう!!

すっかり常連になった僕にとって許し難い風説の流布。


そもそもタカハシのもんじゃ焼きは、もんじゃ焼きの素の中にソースを入れて混ぜ込み焼くスタイル。

戻しようがない。



ただソースは刺身の醤油皿に入れられて提供される為、薄味派が半分しか混ぜなければ当然余る。

百歩譲って戻したとしても、手付かずのソースだ。過酷な時代を生き抜いてきたバアチャンだ。勿体無いという気持ちもあるだろう。


許す!


僕は以上の正当性を顔を真っ赤にしながら、この名誉毀損野郎にブチ撒けた。


「ソースにつける派知らねぇの?」

つける派・・・と・・・な?


そんなトリッキーなスタイルなど想定していない。
焼いたもんじゃ焼きを焼き肉のタレのようにソースにつけて食べる。

なんという邪道な派閥!!



「M君!放課後タカハシ行くぞ」



僕はタカハシの名誉とつけるスタイルへの挑戦のため、常連のM君とタカハシに向かった。





いつもなら引き戸をあけたらすぐにバアチャンが迎えてくれるのだが、この日はいつもと違い僕らを迎えたのは静寂のみ。


留守?
珍しいなと思ったとき



「ちょっと待っててー」



という声が家の奥から。

しばらくすると、濡れた髪をタオルでワシワシと拭きながら現れたバアチャン、全裸。



ソースを戻す噂など、どうでも良い衝撃度。



生粋の童貞(小4)だった僕にはアダルトすぎる歓迎スタイル。


「ごめんごめん。お風呂入ってて。で?カレー味?シチュー味?」


裸で現れた事ではなく、風呂に入ってて遅れたことへのゴメン。

そして矢継ぎ早の「で?」。



ハイレベルな展開に終始圧倒され続けた僕らは「カ、カレーください!」と早口でオーダー。





そして僕らはもんじゃをソースにつけるスタイルで食すことに。



「これはこれで。」

「うむ。ソースのコクが」



僕とM君はつける派も認めてあげようという意見を合致させたあと、店を出ることに。




ここからが勝負である。
僕とM君はすぐさま店の外に隠れ、片付けを見守ることに。

するとバアチャンは僕らの食器をテキパキと片付け始める。

途中、冷蔵庫を開けて取り出したソースの瓶には





































images.jpg

まさかの漏斗
















あれからもう20年近くたつのだろうか。

現在は区画整理が進んで、タカハシのあった場所は綺麗な道路になっている。
引っ越したのか、建て替えたのか。
ひょっとしたらあのバアチャンはもうこの世にいないのかもしれない。


上京して月島のもんじゃ焼き屋に行った。

様々な種類のもんじゃ焼きがあり、どれも具沢山で値段も立派だ。

タカハシのバアチャンは子供に美味しい物を安く食べさせたいという思いでやっていたのだから、この月島の商魂逞しいもんじゃ焼きを見たら怒るかもしれない。



本場のもんじゃ焼きを前にタカハシを思い出しながら、具沢山の豪華なもんじゃ焼きを食べる。

驚くことにキャベツと玉子のみのタカハシの方が遥かに美味しかった。



あの件以来自然と足が遠のいてしまったタカハシ・・・


僕らに美味しいもんじゃ焼きを安く提供してくれたバアチャン・・・



その日俺は星一つ見えない月島の夜空の下、さめざめと泣いた。

足尾銅山 (栃木)

2009年08月12日 21:30

「足尾銅山」

日本一の銅を生み出していた栃木県日光市にある鉱山である。
1973年に閉山となったこの鉱山が、今は観光地として見学ができる。

足尾銅山といえば有名な足尾鉱毒事件があり、亜酸化鉄や硫酸が下流の水田を汚染したという公害事件だ。
カドミウムまで出たというのだから恐ろしい。

この歴史を後に残そうと、「負の遺産」として世界遺産暫定リストに申請しているという。
なんとも皮肉で悲しい話であるが、この足尾銅山はテーマパークの視点ではとても楽しい施設なのでレポートしたい。



P1050568.jpg

公害というイメージからかなりかけ離れたポップなアーチ。
負の遺産感ゼロ

「さあ!出発じゃ」だもん。
ノリノリだもの。




入坑料800円

15分ごとに出発するトロッコに乗り坑内へ向かう。

P1050614.jpg

このトロッコは行きだけで帰りは乗れない。

つまり乗らなくても歩いて坑内に行ける距離ということで、このトロッコを乗る必要性は無いということになるのだが、そこは足尾銅山観光による粋なエンターテイメントへの配慮・挑戦ということなので僕はそれをポジティブに受け止めたい。

第一、こういった無駄は僕の大好物であります。


坑内は外とは全く違う気温でかなり寒い。

P1050598.jpg

実際の坑道を利用していることで、全くの異世界。


遡れば、削岩を始めたのが江戸時代というチョンのマゲなメンな方々による作業。
寛永通宝がここで生産されていたという。
かなり過酷に違いない。


「逃げたり、断ったりしたら斬られたりするんだろうなぁ。げに恐ろしや・・・」


そんな事を思いながら坑内を進んで行くと





ウヒョウ!!マネキン!!

P1050574.jpg


これは大好物!!




車を押す人夫

P1050579.jpg



水替人夫

P1050587.jpg


いろいろな人夫

P1050581.jpg


「過酷かと思いきや、あまり悲壮感ないですね」


なに勘違いしてんだよ。
なにクーラーのきいた部屋で言ってんだよ。

いいか、これは僕が文明の利器「カメラのフラッシュ」を使ったから。




これを見てみろ。

P1050583.jpg

もうヤバいでしょう?

参加形式ではなく、いきなり「強制」の恐ろしい二文字が登場します。

悲壮感MAX




見てよ

P1050584.jpg

超過酷!!
表情もこうなります。

こうならざるを得ない。



大変だったでしょう。
堅い岩山を手掘りで銅を見つけ出す・・・

「オイ左吉!今月の銅のノルマいってないよね?棒グラフ見える?タダ飯って言葉知ってるよね?オマエだよ。黙ってないで手を動かせよカス。オマエに比べて同期の・・・・」

今も昔もこんな感じでしょう。ひどい・・・・・


恐ろしいぜ江戸時代。
凄いぜ足尾銅山。




そんな過酷な手掘り作業も、時代と供に変わりいく。




大正時代

















P1050588.jpg

ウヒョウ!!削岩機!!!!



ナイス電力






つづく


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